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おじいちゃん戦争のことを教えて

20070506

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「おじいちゃん戦争のことを教えて」(中条高徳 著)

「ニューヨークの高校に通う孫娘から分厚い手紙が届いた。孫娘の真摯な問いと、軍人を志した‘おじいちゃん’の誇り高き答え。感動を巻き起こしたロングセラー!」(Amazon.co.jpより)

筆者は戦後、アサヒビールに入社し最終的に副社長までのぼり詰めた人。

孫娘に対して真摯に自分の歴史観/人生観を伝えていく姿に心を打たれる。

おじいちゃんは娘に対してこう語る;

「景子、きみはいま、国際人としての素養を身につけるための絶好の環境で学んでいる。しかし、そこで学ぶものが単に英語に堪能になるとか、外国の友達をたくさんつくるとかいったレベルに止まってはならない。それでは単に英語屋であり、社交上手であるというにすぎず、真の国際人とはいえない。
真の国際人とは、まず何よりも自国のアイデンティティを身にしみ込ませ、自国の公のために身を捧げるという心棒をしっかり備えていることが第一条件だ。外国の若者は日本の若者より押しなべて公に対する意識が強い。お互いがお互いの公に対する意識をしっかり持った上で交わる。そのとき、お互いの違いがはっきりと見え、その違いを認め合うことができる。その上に結ばれるのが真の友好というものなのだ。」(P151)

→Tonyも同感。その通りだと思う。

また今の日本人を嘆く詩が紹介されている。

これはマレーシアの元上院議員のラジャー・ダト・ノンチックという人が書いたもの。

ちょっと長いけど心に残っているので引用したい。

以下、引用(P195~200)

かつて日本人は
清らかで美しかった
かつて日本人は
親切でこころ豊かだった
アジアの国の誰にでも
自分のことのように
一生懸命つくしてくれた

何千万人もの人のなかには
少しは変な人もいたし
おこりんぼやわがままな人もいた
自分の考えをおしつけて
いばってばかりいる人だって
いなかったわけじゃない

でも その頃の日本人は
そんな少しのいやなことや
不愉快さを超えて
おおらかでまじめで
希望に満ちて明るかった

戦後の日本人は
自分たち日本人のことを
悪者だと思い込まされた
学校でもジャーナリズムも
そうだとしか教えなかったから
まじめに
自分たちの父祖や先輩は
悪いことばかりした残酷無情な
ひどい人たちだったと思っているようだ

だからアジアの国に行ったら
ひたすらペコペコあやまって
私たちはそんなことはいたしませんと
言えばよいと思っている

そのくせ経済力がついてきて
技術が向上してくると
自分の国や自分までが
えらいと思うようになってきて
うわべや口先では
済まなかった悪かったと言いながら
ひとりよがりの
自分本位のえらそうな態度をする
そんな
今の日本人が心配だ

本当にどうなっちまったんだろう
日本人はそんなはずじゃなかったのに
本当の日本人を知っているわたしたちは
今はいつも歯がゆくて
くやしい思いがする

自分のことや
自分の会社の利益ばかりを考えて
こせこせと
身勝手な行動ばかりしている
ヒョロヒョロの日本人は
これが本当の日本人なのだろうか

自分たちだけで集まっては
自分たちだけの楽しみや
ぜいたくにふけりながら
自分がお世話になって住んでいる
自分の会社が仕事をしている
その国と国民のことを
さげすんだ眼でみたり
バカにしたりする

こんな人たちと
本当に仲良くしてゆけるのだろうか
どうして
どうして日本人は
こんなになってしまったんだ

→う~ん、考えさせられるね…
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Tony

Author:Tony
管理人: Tony
アメリカのとある都市で駐在員生活を送る30代のサラリーマン
仕事の事、アメリカ生活などをアップデート⇒09年2月に日本に帰国。現在、横浜に住んでます!

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