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「オシムの言葉-フィールドの向こうに人生が見える」

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「オシムの言葉-フィールドの向こうに人生が見える」(木村元彦 著)

「Jリーグ屈指の美しい攻撃サッカーはいかにして生まれたのか。ジェフ千葉を初タイトルに導いた名将が、秀抜な語録と激動の半生から日本人に伝えるメッセ-ジ。人の心を動かす、その言葉の背景にあるものとは?」(amazon.co.jpより)

先日も書いたがTonyはストイコビッチというサッカー選手が好きだ。

このストイコビッチが「最高の指導者」と褒め称える人がいる。

それが、この本の主人公のオシムである。

そう現サッカー日本代表の監督である。

Tonyにとっては、90年のイタリアW杯のユーゴスラビア代表監督という印象が強い。

多民族国家ユーゴスラビアという難しい情勢にも負けず最強のチームをまとめ上げ結果を残した。

しかしその後、悲しくも「国が壊れていく」過程を目の当たりにする。

そして、自身の家族も戦火に巻き込まれる。

Tonyが無邪気に見ていたサッカーの試合の裏でおきていた現実がこの本には書いてある。

オシムを見ていると、サッカーの世界でなくとも、大成したのではないかと思えてしまう。

器が大きい。

この本を読んでかなり熱くなった。

さて、オシムのモチベーションの高め方についていい事が書いてあったので少し長いけど引用したい。

「モチベーションを高める方法なんて何千通りもある。それぞれ違うのだ。
選手がモチベートさる要素としては、例えば、誰かからいいプレーをすることを強要され、怒鳴られてやっている人間もいるだろうし、時にはおカネを2倍払うからと言われてモチベーションをあげる人間もいるだろう。
それはひとりひとり違うし、一概には言えない。
ただ、大体、いいプレーをしたらカネを2倍払うよ、と言われた日にはろくなプレーはできない(笑)。そんなもんだ。
私が実際に行っていることを話そうか。試合の前とかにはほとんど戦術の話はしない。
モチベーションを上げるのに大事だと思っているのは、選手が自分たちで物事を考えようとするのを助けてやることだ。自分たちが何をやるのか、どう戦うのかを考えやすくしてやる。
お前ら、今日は絶対に勝たないとだめだぞとか、相手の足を削ってでもゴールを守れ、そんなことは絶対に言わない。
別に勝たなければならない試合なんてないんだ、お金云々じゃない。でも、とにかくお客さんは少なくても来てくれる。
まずは自分たちのために、自分のやれることをやり切るということが大事だという話をする。
次に対戦相手が自分たちと試合をするに当たって何を考えて臨んできているかということを思考させる、そういう話をする」
(P182~183)

サッカーの世界だけでなく普遍的なメッセージを受け取った気がする。

読んでよかった。
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アメリカのとある都市で駐在員生活を送る30代のサラリーマン
仕事の事、アメリカ生活などをアップデート⇒09年2月に日本に帰国。現在、横浜に住んでます!

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